T子です。
日曜日は、グランドホテルにて
以前着付けを習っていた呉服屋さん「
愛染倉さん」の
30周年イベント展示会に行ってきました。
染木染めの権威・吉岡幸雄氏の手掛ける
「千年の色 今ここに蘇る」
千年の昔、
源氏物語の姫たちを彩った雅な色を
現代に再現させ展示してありました。
もう2度と浜松では見れないと言われているこの染氏さんの
展示品だけあって沢山のお客様がいらしてました。
特に紫は高貴な人にだけ許された色というだけあって
気品に満ち溢れておりました
これは、東大寺二月堂の「お水とり」に椿の花を飾るお坊さんの着るもの
質素な物をという考えから《綿・絹・紙》で出来ています。
1200年以上1度も絶えることのない法要だそうです。
この時飾られる椿の花の染色もこの吉岡氏が奉納しています。
十二単も季節によって組み合わせがあるとのこと初めて知りました。
源氏物語をもう一度読んでみたくなる展示会です。
漫画の「あさきゆめみし」でもまた読もうかな~~~